Handai-CARP’s blog

大阪大学CARP(原理研究会)です!

アベノミクスってなぁに?〜前半〜

どーも、さーがです(^^)
今回は、先日行われた定例研のテーマだった「アベノミクス」について紹介しようと思います!

最近、話題になっていますが、5月初めまでの円安・株高、そして5月下旬になってからの株、円の急降下・・・。
一体、何が起きているのか!?そもそも、アベノミクスの実態は何なのか!?

このブログが、皆さんの疑問を解決する手助けになれば、と思います!

三本の矢 ― 大胆な金融政策 ―

アベノミクスでは、「三本の矢」と呼ばれる、以下の三つの経済政策を掲げています。

「大胆な金融政策」
「機動的な財政政策」
「民間投資を喚起する成長戦略」


大胆な金融政策は、インフレ率*1が2%に上昇するまで、金融緩和*2を無期限続けるという政策です。

この政策は、昔から多々使われてきましたが、最近はあまり効果がありませんでした。
というのも、お金を使いやすくなっても、先行きが不安だったり、お金を返す見込みが立たず、あまりお金が使われなかったわけです(+_+)
ようは、景気が良くなると思えないから、お金を使わないでおこう、という感じです。


金融大学より転載

しかし、アベノミクスの金融政策は、一味違う!

今回注目されているのは、明確な目標に達成するまで、絶対にやめないし、なんでもやってやる!、という安倍政権の姿勢。
なかでも、日本銀行のトップが黒田新総裁に変わり、その黒田さんの手腕に皆注目しています!(^^)!

まず、インフレ率2%になるまで、金融緩和を続ける、という公約。
さらに、「二年間で、インフレ率二倍、マネタリーベース二倍*3」という大胆な宣言。
そして、日銀自らが、市中銀行から国債を買い取るという、リスクを恐れない実行力。

などなど、明らかに今までとは違う、センセーショナルかつ、文字通り「大胆な」政策で、各界やお茶の間の方々までも、期待感を
感じています。

その結果、米国の景気回復と相まった、予想以上の、円安・株高の動きが見られたことから、
世間では、この政策を黒田バズーカ砲とも言われるほどです(^_^;)


このサイトより転載

このように、マネタリーベースを増やすのが、アベノミクスの金融政策ですが、
安倍さんと黒田さんの真剣さ、徹底性、そして連携性が国民の期待感を買ったのではと思います。

安倍さんのリーダー性、そして安倍さんと黒田さんの連携が肝になったのではないでしょうか(^^)


しかし、五月の下旬から、株・円が急降下してきています。
これは、アメリカが、金融緩和縮小*4の可能性を示唆したことで、ドル買い・円売りの流れができたことにもよりますが、急にお金を増やしたことで、相場が不安定になっている点も考えられます。

つまり、お金が増えたけど、どう使ったらいいか分からない・・・まだ先行き不安だから、様子を見よう・・・
という雰囲気があり、こんなに相場が安定しない訳です(>_<)


ここで、重要になってくるのは、成長戦略、さらにいうと、国民達の意識!
詳しくは、後半で述べますが、景気が良くなるには、国家と国民、双方の協力が必要なんです!(^^)!


朝日新聞Dより転載

よくテレビに出演される池上彰さんが、こう表現されていましたが、
『景気の「気」は、気分の「気」』
実は、ここが肝になるんです。

気になる方は、ぜひ後半も見てください(*^^)v

太っ腹?機動的な財政政策

二番目の政策は、財政政策です。
今回は、一気に10兆円もの金額を、市場に供給したことで、大きな反響を呼んでいます。

この10兆円には、公共事業に投資することで、国民にお金を使ってもらう「流れ」を作ろう!という意図があるんです( ^^)v

景気は、皆が物を買ったり、企業に投資することで、言いかえれば、お金が人や企業の間で沢山回れば、良くなります。
よく、「金は、天下の回りもの」と言いますが、そのようになっていれば、景気は良くなるわけです!


官邸HPより転載

この政策も、文字通り「機動的に」やってのけたわけです!
何をしてでも、借金をしてでも。

さらに、これから予算を増やして、より景気を良くしようと動いています。

2014年度から消費税を8%に上昇させるのは、景気を良くするために行われるんです。
ただ、国がお金が欲しいから消費税を上げている、というわけではないんです。

今回はここまで!

まだまだ説明したいですが、長くなりそうなので、また今度で( ^^) _U~~

次回は、三本目の矢と、アベノミクスの課題について説明したいと思います!


それでは、さーがでしたー(^.^)/~~~

*1:昨年と比べてどれぐらい物価が上がったかを見る指標。簡単にいえば、どれぐらいデフレ脱却できたか確認できる数字

*2:つまり世の中に出回るお金を増やして、お金を使ってもらおうとする政策

*3:世の中に出回るお金の量のこと

*4:金融緩和の逆で、金利を上げること