Handai-CARP’s blog

大阪大学CARP(原理研究会)です!

【小学校 理科実験プロジェクト 2学期 2回目】ポップコーンを作りました!!

先日、2012年 2学期 2回目の小学校理科実験プロジェクトを行いました。
今回の題材は「ポップコーン」
なぜポップコーンか?楽しくて食べられるから!!
まだ2回目ということで、子供たちと仲良くなる・心を開いてもらうことを意識しながらやっていきました。

以下の三部立てで報告します。

  • 写真でお送りする当日の様子
  • 司会者の感想
  • ポップコーンが膨らむ原理を解説

まずは写真で当日の様子を...どうぞ!!


↑まずは、ポップコーン用のコーンと普通のスイートコーンを観察しました。

そして、いよいよ加熱。火を使っている間は写真を撮る余裕がありませんでした。><


↑加熱の途中で火から下ろし、膨らんでいく様子を観察(4)。
一度にあのサイズに膨らむわけではなく、段階的に膨らんでいくんです。これは大学生にとっても驚きの新事実でした。


↑解説をする司会者。とうもろこしの品種の違いや水蒸気の圧力など、を力説していました。
子どもたちは、「硬いから一気に爆発するのかな..」と、ふわっと理解していた様子でした。ちょっとむずかしかったかな?


↑スムーズに実験が進んだので、余った時間で普通にポップコーンを作りました。塩もバターも持って来なかったのが惜しまれる..

最後は、家で作れるようにコーンをみんなに分けてあげました。
火を使う実験なのでかなり気を遣いましたが、無事に終了することができました。

司会者の感想

司会初挑戦でした。
普段いかに自分がフォロワー*1だったか謙虚に自覚させていただきました。
やっぱりオーナー*2にならないとですね。

全体に目を向けながらも、目の前の子供ひとりひとりの立場に寄り添うことの難しさを通関しました。

もっと人の気持ちがわかる人間になりたいと思います。本当に。

ちょっと解説を

ポップコーンに使われるとうもろこしは「爆裂種(ポップ種)」という品種です。
とうもろこしの主成分は炭水化物(デンプン)ですが、デンプンには硬質と軟質の2種類があります。(らしいです)
普段ふかして食べるスイートコーンは軟質デンプンが大部分ですが、ポップ種は硬質デンプンが大部分を占めます。
表にまとめると以下のとおり。

- 硬質デンプン 軟質デンプン
ポップ種 多い 少ない
スイートコーン 少ない 多い

そのため、コーンに含まれている水分が加熱されて水蒸気になったとき、

  • スイートコーン・・・外へ逃げてしまう
  • ポップ種・・・中に閉じ込められて圧力が上がる→耐え切れなくなって爆発!

という違いが生まれます。
当日は比較のために乾燥させたスイートコーンも加熱してみましたが、予想通り、普通のやきもろこしができました。

参考URL:とうもろこしを炭火で。 | 旬の話 ハレの日の旬・ケの日の旬 | 住まいネット新聞「びお」


実験では、一人ひとりに実験をしてほしいということで、空き缶で作ったアルコールストーブを使用しました。
その作り方と使い方を紹介していますのでぜひ併せてご覧ください。

[http://d.hatena.ne.jp/handai-carp/20120929/1348941738:title]

text by N

*1:追従者・指示待ち人間

*2:率先して動く人