温泉のお湯を電気分解して爆発実験!!
はじめに
難易度★★★☆☆(ちょっと難しい)
身近にある材料で電気分解。小学校高学年〜中学生向け。
以下では、実際に小学校で行った実験の方法を説明していますが、それほど洗練された方法ではないと思います。ここから着想を得て、よりよい実験を作り上げてください。
実験手順(作り方)
1.温泉の素をお湯に溶かします
3.乾電池を6〜8本セロテープで直列につなぎます。
電池ボックスなどが用意できる場合はそちらのほうがいいでしょう。
実験のコツ
気体がうまく出てこないとき
- 原因1)電気がうまく通っていない。電池同士の接触や、まち針との接触を確かめます。
- 原因2)スポイトの中のまち針同士が接触している。いちど温泉のお湯を出して確かめてみます。
気をつけること
- まち針は反応してボロボロになります。
- まち針が折れることもあるので、しっかりと管理してください。
実際にやったときは
子供たちから「爆発の実験がしたい!」という要望が多く出ていたので、「少し難しいかな?」と思いつつやってみました。
案の定、気体が発生する理屈はあまりよく分からなかったようです。
しかし、チームごとに「爆発!」という共通の目標に向かって、力をあわせて実験をすることができました。
成功率はなかなか良くて、役割を交代しながら、何回も気体を発生させて火をつけていました。