表面効果翼船(エアロトレイン)のペーパークラフト
はじめに
難易度★☆☆☆☆(簡単)
先日の小学校理科実験プロジェクトで作ったペーパークラフトです。
地面効果(表面効果)を利用して地面すれすれを滑空する、船と飛行機の合いの子のような不思議な乗り物のペーパークラフトです。簡単に作れて、よく飛びます!!
参考にしたサイト
鳥取大学工学部 応用数理工学科 久保昇三教授のページを参考にしています。
- http://triton.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/akimoto/WISES_old/WISE/ramodel_j.html(鳥取大学工学部 応用数理工学科 数理設計研究室のページ)
こちらから型紙もダウンロードでき、詳しい作り方も掲載されています。
また、http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2931/ram.htmlで実際に作ったときの様子が紹介されています。
材料・道具
- 画用紙
- PCとプリンター(型紙のダウンロードと印刷)
- 両面テープ(幅が5mm程度のもの)のりやボンドよりも早くきれいに作れます。
- セロハンテープ
- 輪ゴム
- はさみ
準備(型紙の印刷)
サイトからダウンロードした型紙のPDFをどうにかして画用紙に写さないといけません。今回は、プリンターで画用紙に直接印刷しました。
八つ切り画用紙をさらに半分に切ると、だいたいB5のコピー用紙と同じサイズになります。(画用紙の方が少し大きいです)
プリンターは、前面給紙ではなく、後ろから用紙を入れてそのまま真っすぐ印刷されるタイプがいいです。
↓こんなの。
new printer / irrezolut
他に、
- コピー用紙に印刷して画用紙に貼り付ける
- 型紙を印刷したコピー用紙と画用紙を重ねてボールペンで強くなぞる
といった方法があります。
作り方と飛ばし方
型紙のとおりに切り抜いて貼り合わせるだけです。上に書いたサイトも参考にしてください。
ちょっとぐらい歪んでもよく飛んでくれます。小学校低学年の子でも自力で作ることができました。完成後もクリップで飛び方を調整をすることができるので、失敗はほぼありません。