Handai-CARP’s blog

大阪大学CARP(原理研究会)です!

阪大カープ 第1回定例研 〜高齢者介護〜

今回のテーマは「高齢者介護」

さる10月12日、ついに記念すべき第1回定例研究会が開催されました(^o^)
社会問題について、大学生が学部や学年を超えて議論する場です。他大学の方、先生方も、もちろん大歓迎です☆

今回は9人が集まり、「高齢者介護」について白熱したディスカッションを行いました。
このテーマを選んだ理由は、最近受けた精神科の授業で、介護について考えざるを得ない衝撃的な映像を視聴したからです。
それは後ほど紹介します。

「この介護の現状を学生に知ってもらいたい!他人事ではなくて、いつか介護に関わる日が来たときの助けになれば!」と思い、第1回定例研のテーマとな りました。

基本的な知識を学ぶ!

まずは、議論の基礎知識として、高齢化の現状と老化についてミニレクチャー。
今回のレクチャーは、<日本老年医学会編『老年医学テキスト』メジカルビュー
社、2008年>を参考にしました。(老年内科の教科書だったんです ^^;)

まずは理想を語ろう!

みんなに理想の老後について考えてもらいます。

小田舎*1 に住みたいという妙なトレンドがありました。
22世紀まで生きたいとかも。
最大勢力を誇ったのが、孫に囲まれて暮らしたいという理想でした。

真剣にお菓子を盛り分けるメンバーたち

現状を知ろう

次に、介護と認知症についてレクチャーし、いよいよ議論の本題に入っていきます。
参加者には、YouTubeの動画 『(新版)温情判決≪介護のはなし≫(認知症の母親殺害事件)』 を見てもらいました。

この事件は特殊な事例ではなく、介護の末に心中をはかる事件が後を絶たないという解決すべき現状があります。

グループディスカッション 〜現状を改善し、理想に近づいていくには?〜

ここから2グループに分かれ、議論の積み重ねです。
悲しい結末へと至ってしまった原因を、「介護者、被介護者、コミュニティ、行政」の4つの観点から探りました。

最後は、私達が最も関係するであろう「介護者、コミュニティ」に絞って、原因解消の解決策を検討することに。
ただし、専門知識を十分備えているとは言いがたいため、方法というよりも、何を軸に行動していくのかを話しあっていきました。


活況な議論の末出てきた結論をまとめると、以下のの3つ

  • 親身になる
  • 「介護=喜び」の意識転換
  • 死生観の重要性

まとめ

結論の3項目を見返して感じるのは、これは介護だけで必要なことではないということです。
サークルの活動にも通じてきますし、どう人生を生きるのかにも直結してきます。特に死生観とか。

メンバーの多様な個性にも刺激され、多くを学ばせていただいた定例研でした。
参加者にとって、社会問題に目を向ける機会となり、地域に生き世界に伸びるきっかけとなれば幸いです。


参加者募集中

定例研究会では「さまざまな人が、立場や年齢に関係なく社会問題について議論する場の提供」を目指しています。
大学生はもちろんのこと地域の方や小中高大学の先生など、幅広く参加者を募集しています!
まだ具体的な日程は決定していませんが、月に1回か2回のペースで開催していきたいと考えています。
「参加したい、興味がある」という方は、
このブログにコメントしていただくか、メールでお知らせ下さい。
メールアドレスは、 handai.carp@gmail.com です。
text by ぷれじ

*1:ど田舎ではなく、自然もあり、少し行けばお店もあり、の適度な田舎のことらしいです