分光シートで虹色万華鏡を作ろう!
はじめに
分光シートを利用した万華鏡です。
難易度★★★☆☆(ふつう)
参考にしたサイト
http://www.kenis.co.jp/experiment/physics/007.html
http://www.kagaku.info/spectrometer0605/index.htm
作り方
1.両方の紙コップの内側の底を黒く塗ります。*2
2.矢印を書いた紙コップの底に、カッターナイフで1.5cm四方くらいの穴を開けます。これが覗き穴になります。*3
4.覗き穴に、分光シートを貼ります。分光シートは覗き穴より大きめに切って、セロテープで貼り付けます。このとき、テープが穴にかからないように注意してください。*4
気をつけること
分光シートに光を弱める力はないので、太陽やレーザーポインターなど、強い光は見ないでください。
工夫・発展
- 蛍光灯やロウソクの光など、光源によって7色の様子が違うことに気がつくと興味がさらに湧くと思います。
- 純粋に分光器として使いたい場合は、たくさん穴を開けるのではなくスリットにします。
- 容器は紙コップである必要はないので、いろいろ工夫しても面白いかも。
実際にやったときは
赤、ミドリ、青のセロファンを貼った懐中電灯で白色の光を作る実験をしてから、この万華鏡を作りました。
無色に見える光も、様々な光が混ざって出来ていることを実感してほしいという狙いがあったのですが、
完成した万華鏡を覗いて「きれい〜!」と素直に感動する子が多かったです。